xerostomia  [n. ]

[名詞]〔病理〕口内乾燥症《唾液が異常に少ないこと》。

(語源) ギリシャ語 'xēros'(xero- 乾燥した) + ギリシャ語 '-stomos'(口が…の) <'stoma'(口)>) + -ia)



印欧語根
ksero- 乾いた、乾燥した、干からびた、日照りのことを表す。 1.乾いた、乾燥した (elixir,phylloxera)。2.明るい、輝かしい、晴れた(serene) (kseres-no-)。
stom-en- 様々な体の部分や開口部の意を表す。(stoma,stomachなど)
-ā- 抽象名詞や集合名詞形成の接尾辞。 母音oで終わるほとんどの形容詞では女性名詞であることを示す。(英語の接尾辞では-cy, -ery, -y(1), -y(5), -ia, -essに派生)


接頭辞
xero- 「乾燥(した)」という意味を表す。  《 ◆ 母音の前では "xer-" 》

(語源) ギリシャ語 'xēros' (乾いた) に由来する。



接尾辞
-ia 1 国名・地名を表す名詞を作る(Australia)
2 病名・病的症状を表す名詞を作る(malaria)
3 状態や質を意味する語を作る
4 動植物名を表す名詞を作る
5 ラテン語起源, またラテン語風名詞の複数語尾
6 由来・関係・所属を表す名詞を作る
7 ギリシア・ローマ時代の祭典名
その他多くのラテン語からの借入語に見られる。

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